マウント取りは嫌われる?
「マウンティング」という言葉を聞いたことがありますか?
近年テレビや雑誌などのメディアでも数多く取り上げられるこの言葉。
日常生活の会話の中で、やたらと自慢してきたり、人より優れているとアピールしたがる人のことを指します。
話をする度にマウントを取りたがるマウンティング女子にはうんざりしてしまいますが、彼女たちの心理はいったいどうなっているのでしょうか?
マウントを取る人の特徴やマウンティングの典型的なパターン、対策についてご紹介します。
マウンティングとは
「マウント」とは、そもそも英語の”mount”から来ていて、馬乗りになる、またがる、といった意味を持ちます。
それが転じて、人が相手より優れていることをアピールしたり、格付けするような言動を「マウントを取る」、「マウンティングする」などと言われるようになりました。
マウンティング女子たちのマウント例
では、マウンティング女子たちは、具体的にどのようにマウントを取ろうとして来るのでしょうか?2つの例をご紹介します。
身に着けているものや持ち物について自慢
まずはあなたのアクセサリーやバッグについてコメント。
「そのネックレスかわいいね!」などさらりと褒め言葉を言った後に自分のアクセサリーがブランドものであったり、高価なことを自慢してくるパターンです。
「ホントはそれが言いたかったのか。」と思わずイラッとしてしまいますよね。
さらに、「彼からのプレゼントなの」など、彼氏との幸せアピールも加える合わせ技をしかけてくる場合もあります。
仕事について上から目線でアドバイス
職場にもマウンティング女子は存在します。
例えばあなたが仕事でバタバタしているときや残業しているときなどに、
「頑張ってるね!でも、もうちょっと余裕を持った方が仕事も出来るようになると思うよ!」なんて、あなたの仕事を理解せず、自分には余裕があるかのような上から目線のアドバイスをしてくる上司や同僚。
アドバイスはありがたいけれど、正直「余計なお世話よ!」と思ってしまいますよね。
このように、マウンティング女子は相手に対して、自分の方が優れていることを遠まわしですが執拗にアピールしてきます。
マウント取りは受け流す!
マウンティングする人の心理としては、やはり人より優れていることをアピールしたい、自慢したいという気持ちがありますが、これは少し歪んだ自己顕示欲とも言えます。
本当は自分に自信がなかったり、周りの人がうらやましい人も多いのです。
マウンティング女子たちにまともに相手をしていると疲れてしまいますよね。
なので、ここはあなたが少し心に余裕を持ち、大人の対応をするのが一番。
人に認められたいんだな、と思ってさらりと受け流しましょう。